Case  Study

今迄お世話させて頂いた方々の成功事例・失敗事例から学んで頂けることは、決して少なくないと思っています。

失敗は同じことを繰り返さないように、成功は是非ご自身のこれからに活かして頂けたら、幸せ探しがスムーズになるはずです。一緒に考えて行きましょう。

事例のご紹介

35歳の再婚物語≪6≫共に生きる決意

目の前の難題にどう取り組むか、どう考えるかで人生は大きく変わります。大事なことは、後悔しない判断をする事。自分できちんと考えて、きちんと対応すれば、自分の生き方に責任を持つことができます。

彼から告げられた病名にショックを受け、天国から地獄に突き落とされた気持ちになっても、彼女には冷静に対処してほしいと思いました。 なぜなら彼女が彼を深く愛していることを知っていたからです。

私は一緒に病院に行って、普通の結婚生活を送る事ができるか?できるならば、何を注意すべきか?子供を望むことができるか?それを主治医に聞いて、二人で納得の結論を出すようにアドバイスしました。

「一生、食事療法は続けていかなければならないけれど、その他の事は何の問題もない、普通の生活が送れますよ。」と言ってもらって、彼女は自分がこの人を支えていくと、強く心に誓ったようです。

人生は、明日何が起こるか分かりません。そんな時一番の心強い味方はパートナーです。彼も彼女の芯のある優しさと強さをどれほど嬉しく思ったことでしょう。

その後二人は、めでたく結婚し、次の年の年賀状には、都内の一戸建てを購入し、引っ越しをしたというお知らせを頂きました。いろんなことがあった二人ですから、絆も強く、きっと仲良くやっていくと信じていました。

今年の年賀状は長女の高校受験、長男の中学受験をしっかり支えつつ、歯科医としても復帰し、妻として母として家事もこなし、毎日バタバタと元気に過ごしていると知らせてくれました。

そこには、もう一つ「兄の所にも二人目が生まれました!」と嬉しいお知らせが書いてありました。彼女が結婚して10年経ったころ、「44歳になったお兄さんに良い人を探して下さい。」と少々難しいお願いをされたものです。そのお話はまたの機会に。完

 

35歳の再婚物語≪5≫天国から地獄へ

結婚を控えた恋愛女性の幸せな表情は誰もが想像できるところです。

そんな彼女が相談があるので会いたいというメールに、おのろけ満載の気軽な相談だと思い込んでいた私は、目の前の彼女の涙に正直、驚きを隠せませんでした。

正式にプロポーズをする前にと、彼から告白された内容は彼女の精神状態で言えば、天国から地獄へ突き落されたような、大きなショックだったことでしょう。

「彼が難病を患っていて、一生治らないと言うんです。」との内容に、彼から聞かされた時の彼女のショックを思い、胸の詰まる思いでした。けれど会っていて気づかないくらいのものなら、考えようがあるはずと思いました。

詳しく聞くと安倍首相と同じ病気で、根本治療のない難病であり、一度かかると治らない病気らしいと言います。その頃はまだ、これほど長く続く政権になるとは想像できない、再出馬前の事です。病の為に座を退く程と言う位の知識しかありませんでした。

なんと言ってあげたらいいか・・・もし私が彼の母親だったら・・・、もし彼女の母親だったら・・・と考えながら、聞いていました。

そして私は彼女の気持ちが納得できる方法を提案することにしました。

35歳の再婚物語≪4≫最初の戸惑い

母の日のプレゼント・カトレア

乗り気じゃなかった出会いが彼女を大きく変えたのは、お相手がよほど素敵な人だったようです。弁護士だから胡散臭いと言っていた事も、すっかり忘れたようで、電話の声はとても弾んでいました。

1つだけ慎重165㎝と書いてあったが、どう見てもサバを読んでいるようだと言っていましたが「身長なんて、人柄や性格に勝る条件じゃないでしょ」と切り返すと「そうですね」とあっさりと受け入れました。

その後もデートの度に電話をくれて、楽しそうに話していました。次の戸惑いは、「仕事も真面目できちんとしているし、話も合って、とってもいい人なんですが、母親の事を毎回お母さんって、言うんです。なんか良いお大人がおかしくないですか?」とけげんそうな声です。

彼がマザコンじゃないかと心配している様子に「気づいてないだけだと思うけど、不思議だと思った事は勝手に判断しないで、その場でどうして?と聞くの。そうすれば顔色に本音が出るから」とアドバイス。

次の電話では案の定「お母さんじゃなくて、人に話すときは母って言った方が…」と伝えたら、彼は「気にしたことなかったけど、絶対マザコンじゃないから」と必死で弁解したそうです。簡単な誤解でした。

会って一ヶ月もしないうちに彼らの仲は急激に近づいて行きました。二人とも属性は人もうらやむものでしたが、逆に『離婚歴あり』が彼らにとって大きなハンディキャップになっていて、お互いなかなか良いと思う人に出会えないと思い始めていたからかもしれません。

そして、結婚に向けての話が進んでいたある日、彼女は天国から地獄へ落されたようなショック受けることになりました。

 

35歳の再婚物語≪3≫やっぱり家族が欲しい

しばらくして、彼女は入会し、担当会員となりました。簡単ではない事は、入会前に話してありましたが、自分ではまだまだ若いし、結婚していたと言っても実態はほとんどないのだから、と考えていた様です。

結婚相談所で相手を見つける人たちのほとんどが、自分本位の見方をしますので、自分に自信を持っているものです。ただ、冷静に考えて自分の市場価値を知っていれば、小さなことにショックを受けたり、落胆する必要はなくなります。自分に見合った人を探せばいいだけの事です。

入会から2ヶ月近く申し込んでも申し込んでも断られる彼女に、初めての申し込みがきました。お相手は40歳・離別・弁護士・1200万・165㎝「良いご縁になるといいわね」と言うと、あんまり気が進まない様子。「どうして?」と聞くと「弁護士なんですよぉ!なんかうさん臭くないですかぁ!」と。思わず笑ってしまいました。

「弁護士にも色々あるのよ。銀行や大手企業の専門だったり・・・」と会うように勧めると、しぶしぶ「じゃあ、会ってみます」と言う始末。

その頃、まだ個人情報の取り扱いもゆるく、会社で支給された携帯電話で会員とも会話をしていました。休みの日、私が義母の見舞いで病院にいた時、「川尻さん!楽しかったぁ。5時間も一緒にいたんですよ!」と弾む声で電話が掛かってきました。私は場所を変え外に出ました。

 

35歳の再婚物語≪2≫敷居の高い結婚相談所

 

念願の花嫁姿は見せれたものの、余命宣告通りお母様が亡くなると、もともと愛し合って、共に人生を歩む覚悟も熱意もないままの結婚だっただけに、結婚生活は3ヶ月も続かず、離婚してしまったそうです。

35歳を目前に、やっぱり結婚(再婚)はしたいと、結婚相談所に来てはみたものの、安くはない金額ですから、即入会という気持ちにはなれなかったようで、「検討します」と帰って行きました。

20年近く前の結婚相談所の相場は2年契約で約40万という設定でした。もちろん現金で払う人より、月額○○円で素敵な出会いを得られる的な歌い文句のローン契約がほとんどでした。誰とも会えず退会しても、返金は少なく、ローンは残るという仕組みは、正直感心しませんが。

そんな彼女と地下街を歩いている時、偶然再会したのは、数か月後の事でした。前から歩いてくる人をお互いが、首をかしげながら「あらっ」という感じの再会に、「その後どうしてました?」と聞くと、「聞いて下さいよ!」と旧知の仲のように話しが始まりました。

入会していないので、会員ではないですが、仕事としてではなく聞いてあげようと思い、近くのマクドナルドでお茶をしました。

友人が紹介してくれた人が、あまりに自分にとって希望より低すぎたのか、ガッカリしたようでした。けれど、一般的には若くて離婚経験のある彼女を望む人は理想的な未婚は少ない訳で、身の回りの狭い世界では仕方のない事だと感じました。会わなかった間にお父様も亡くなった事を聞き、驚きましたが、彼女の心配は、「両親がいないのは、良い印象を与えませんよね?」と言う事でした。

35歳の再婚物語≪1≫離婚理由

ベランダのガクアジサイ

彼女が初めて私の勤める結婚相談所を訪れたのは、もうすぐ35歳という時でした。

まだ34歳であり、医師である彼女の属性から考えると、まだまだ新人だった(46歳の新人でしたが(笑))私に与えられたレスポンスとしては、良過ぎる内容でした。

その頃の会社の方針としては、新人には難しいと思われる事例で鍛えていくというものだったので、不思議に思いましたが、彼女が若くして離婚経験ありだったからなのだと思います。

独身にしか見えない、ちょっとだけ猜疑心が見え隠れする彼女に、真っ向から離婚理由を聞くと、素直に答えてくれました。

彼女の結婚は母親のガンの告知をきっかけに考えられたものでした。歯科医師として働く彼女は、交際相手を探すより仕事の方が大事と考えていたようです。

後日談ですが「あの頃の私はエプロンより白衣の方が似合うわ!と考えていたんですよ。」と楽しそうに話してくれました。

知らされた余命を考えると、母の願いである花嫁姿を見せてあげることは、かなり難しいという状況の中、彼女は1つ目の結婚相談所へ入会し、なんと早々に結婚を決めてしまったそうです。

わたし崖っぷちなんです! 39歳の頑張り

開口一番、「わたし崖っぷちなんです!」という彼女に、戸惑いながらも、どうして?と聞くと、付き合ってこなかった訳ではないのに、なぜかタイミングが合わず、30代後半、色々焦ってパーティへ参加したり、知り合いに頼んだものの、とうとう39歳になってしまったとのこと。

「子供も欲しいのに、今からでもなんとかなりますか?」と、あまりに臆面もなくストレートに半べそをかいたような顔を向けてくる彼女は、かわいく思えたものでした。

ちょっと小太りで、愛嬌のあるお顔立ちではあるものの、婚活男性にとって特別魅力的な要素を沢山お持ちという訳ではなかったのですが、つい「大丈夫よ!あなたの気持ち次第で、頑張れば間に合うわ」と根拠もないのに励ましていました。

さあ大変、何とか良い縁を作ってあげなくてはと、「39歳で相手を見つけるぞ!!」と二人で目標を立てました。できることは全部やり、一週間に一度は電話で作戦を練りました。

そうこうしていると、3ヶ月くらい経った頃、プロ野球選手にちょっと似た43歳の優しそうな男性とご縁がつながりそうでした。こっそりお相手のアドバイザーにも後押ししてもらいましたが、なんと目標通り30代で婚約迄こぎつけたのです。

その後彼女は結婚し、42歳と43歳で二人の男の子の母親になりました。何事も諦めないで立ち向かった彼女の判断を誇らしく思います。

 

24歳同士・年収で決めなかった二人

A君・24歳・大卒・173cm・運送会社の経理・年収350万・お顔立ちの整った、素直で真面目な好印象の男性が入会された1ヶ月後、Nさん・24歳・大卒・162cm・プログラマー・年収420万・賢くてしっかりした女性をお世話させて頂く事になりました。年収は彼女の方が高かったのですが、彼の人柄がとても信頼できて、彼女にはピッタリだと思い、それぞれを好印象で会ってもらえるために、良い所だけを沢山ほめて紹介しました。

期待しながらワクワクドキドキした気持ちで会うのと、重い気持ちで会うのとでは結果は大きく変わります。作戦は成功し、二人は2回3回と会うたびに理解を深めていきました。そして入会からなんと半年で婚約の報告を頂きました。

あれから20年、結婚後毎年、写真館で撮影した着物姿の家族写真が送られてきます。お二人の育った環境がきっと似ていた気がします。とかく女性は、自分より背が高くて、自分より頭が良くて、自分より年収が高くて等と相手を選びます。若い時は今ではなく将来を見るべきですね。

 

37歳女医・賢い選択

先に入会したのは33歳・女医の綺麗な女性でした。年収が1,000万以上ありましたので、普通に考えて少し難しいと感じました。なぜなら20代で結婚する人が多いのですから、彼女の対象となる優秀で、色々なことが満たされている人はほとんどがすでに結婚しているのです。

結婚相談所に入る彼女の対象となる男性から見ると、劣等感を持つか、最初から希望としていないかのどちらかになります。私も積極的にお引き合わせをしたり、彼女も楽しい活動と思ってもらえたようで、1ヶ月も経たないうちに同僚の女性を紹介してくれました。

年齢は37歳、先の女性より庶民的な雰囲気の、美人ではなくても明るくさっぱりしたタイプ、ただ年齢に比例して年収は1,200万以上でした。彼女の場合も急ぐ必要がありましたので、条件の幅を広げるよう助言しました。素直に聞いてくれて男性の年収は700万からOKとしました。

そこに登場したのが結婚を決めた彼です。39歳で技術職・800万でなかなかのイケメンなのに、なかなか決めきれない人のようでした。彼のような男性ならもっと若い女性からも人気のはずなのにと思い、調べてみると、どうも性格的に優しすぎて女性に押され気味の為、決定力が欠けているようでした。

ところが彼女は、イケメン好きだったのか、とても気に入っている様子。そこで気に入っているのなら、待っていないで自分から積極的にアプローチするように作戦を伝授しました。彼女は最初にあった時より、ずっと女性らしく、みるみる綺麗になっていきました。

条件に迷う前に自分の心が素直に動く相手を見つけたら、相手の判断を待っていることはありません。幸せは自分の手で掴むものですから。

スキンヘッドの彼が早く結婚できたわけ

彼はその時28歳、お座りになっている後ろ姿が目に入り、席に着いた時の私の第一印象は綺麗な顔立ちなのに勿体ないなというものでした。 もちろんこれは、心の声です。身長は170㎝ありませんでしたが、大学院も出ていて、年齢に対しての年収も高い方でした。

お話を伺うと、とても誠実で、仕事に対する姿勢や結婚に対する考え方も真面目でいい人でした。育ちの良さは立ち居振る舞いにも出ていて、彼に幸せになって欲しいと素直に感じました。

メッセージは明るさが出るよう一緒に考えながら書きました。一番肝心なのは、まずは会ってもらって人柄をアピールすることと考えました。質の良いシックなおしゃれができる人だと感じたので、写真撮影には帽子の提案をしました。

思ったようにとても素敵な写真になりました。その写真を見て、すぐに会ってくれる人が現れたのは、予想以上に早く、驚いたものです。もっとも一番驚いていたのは彼のようでした。性格や属性は良いのですから、あとはルックスと相性です。

若さと人柄で、交際は順調に進展し、彼が成婚退会したのは入会からちょうど一年経った頃でした。3人で写真を撮りましょうと言って下さり、光栄にも真ん中で微笑んでいる写真を今でも大事にしています。

29歳・お相手を素敵な男性に変身させた女性

29歳の女性は専門学校で服飾の勉強をし、ある量販店のファッションフロアで働いていました。ご自身もセンスのいい着こなしをなさっていましたし、お相手にも条件として、ファッションに興味のある人が良いとおっしゃっていました。

3,4ヶ月経った頃、39歳で背も高く、やせ形で、大卒、950万という男性を面談しました。実は他社で3年活動したのに、良い結果が出なかったとのこと。

私の目には「どうしてだろう?」と思う程の人でしたが、女性に対してはあまりマメではなく、イマイチあか抜けない雰囲気だと感じました。

そこで彼女に彼の事を伝え、「すっかり好みが固まった人より、あなたが彼を素敵にしてあげて!」と会ってもらうことにしました。彼の彼女に対する第一印象は、『10歳も年下だし、こんなに可愛い子が一人目なんて、サクラなんじゃないだろうか?!』というものだったとか。(笑)

もともと女性に対して優しく、自分を出さない人だった為、屈託のない明るい彼女をすっかり気に入り、言われるがまま、一緒に洋服を買いに行ったり、彼女の望む方向へどんどん変わっていきました。私は時々かける電話の会話から、一人ニコニコしながら成功を確信していました。

巡り合わせというのは、あるものですね。彼と彼女のタイミングがぴったり合って、数か月後にはプロポーズした彼から、「諦めなくて良かったです。」とお礼の電話が入り、二人で挨拶に見えた時には、すっかりスタイリッシュに変身し、こぼれる笑顔の彼は頼もしく彼女をリードしていました。

52歳バツ2男性の驚きの再々婚

彼が入会してきたのは50歳の時でした。店舗は違いましたが、行きつけの量販店の店長という経歴で、買い物トークで盛り上がり、さすがにお互いの職業柄、共感力が高い事も手伝って、あっという間に婚姻歴を把握することができました。

1回目の結婚は若い時で子供はおらず、2回目の結婚の時の長男は、すでに結婚して孫もいるとのこと。50を過ぎて、やっぱり一人は寂しく、誰か良い人がいたらという話しでした。なぜか担当している男性の52歳での成婚率が高い事と、とても人として魅力的な方だったので、頑張りましょうと活動をスタートしてもらいました。

女性とのやり取りもマメで、私が褒めることで、ご自身も自信を回復していかれました。写真写りもいい事からお付き合いする人は意外と早くできました。でも、正直にお子さんとの交流がある事など話すせいか、3ヶ月位するとダメになりました。

そんなことが続く度に、「もう駄目なんじゃないか」と相談に見えました。手土産にクッキーの入ったコンビニのレジ袋を一つぶら下げて見えるんです。その些細なことが、この人は必ず結婚できると私に確信を抱かせました。もちろん『諦めたら終わりよ』と発破をかけて帰します。

そして4度目の正直で、素敵な彼女を射止めました。お相手はバツイチの38歳、彼の52歳の誕生日が成婚のご挨拶でした。とてもおしゃれで若い感じのトータルコーディネートでした。私の『素敵!」に応えた彼は「彼女が誕生日にと全部プレゼントしてくれました。」とのこと。

諦めなかったお陰で14歳も年下のパートナーと結ばれるなんて、幸せな話ですね。そして続きがあるんです。退会から半年後、「子供ができたんですよ!」と溢れんばかりの喜びの声が耳に飛び込んできました。人生とは、いろんな展開が待ち受けていますね。素敵です。(笑)

34歳バツイチ女性&30歳薄毛の高学歴男性の場合

先に入会していたのは29歳の院卒・168cm・技術職・650万の男性。性格は温厚で優秀な彼は、仕事でもエリートコースを約束されているポジションにいました。家族の仲が良く、自分も早く結婚したいと願っていましたが、なかなか難しい状況でした。

若くて薄毛の人は遺伝ですし不可抗力ですが、とても可哀想な状況に陥ります。どんなに条件が良くても、いい人だと解っていても、写真で受けてもらえません。

お人柄が解っているからこそ残念に思っていた私は、年齢的に対象になる人が入会する度に「こんな人どう思う?」と聞いてみるのですが「そうじゃない人が・・・}とやんわり断られてしまいました。

そんなある日、33歳の離別の女性が入会しました。性格的にも穏やかで、条件なども身の丈に合った内容でした。彼に対しては4歳も年上のバツイチの女性を薦めることに、少し戸惑いました。彼女に薄毛に対する抵抗があるか聞くと、亡くなったお父さんがそうだったとか。

私から見るとお見合いの夫婦になりそうだったので、早速彼に話してみました。失敗続きだった彼は「ぜひ会わせて下さい。と言って下さり、引き合わせをしました。

私の気兼ねをよそに、二人は波長が合い、どんどん仲良くなっていきました。デートのご報告など必要ないのですが、度々微笑ましいご報告を頂き、心が温かくなったことを覚えています。

現在彼らは二人のお子さんに恵まれ、新しい家も購入し、幸せに暮らしています。

そして彼女の母からの電話で未婚の姉もお願いします。と依頼されました。難航したお姉さんのエピソードはまたの機会にお話ししますね。

仕事まで変えた結婚したい男性が成功しなかった訳

35歳で入会した彼は178cm、有名私大卒、年収480万の会社員でした。学生時代からずっとバンドのリーダー的役割でボーカルを担当していたそうです。バンドのファンの女性にはモテてきたと豪語していました。自身そこそこのルックスだと自負してらしたように思います。

今迄4000人余りの男女と面談をさせて頂いた中には、どこからこの自信が来るのかと思うほど、婚活を甘く見ている人もいましたが、自身の属性にたいして、かなり難しい希望条件をお持ちでした。

「20代・大卒・350万以上、背が高くスタイルが良くてきれいな人でないと好きになれない。」とここまで聞くと、「そういう人があなたを選ぶかどうか・・」と遠回しに条件の見直しを促すしかありません。

半年ほど活動をすると、「1年休会して転職します。女の子は年収がもっと高くないと相手にしてくない」と公務員試験を受けるために勉強し、実際に都庁に再就職を果たしました。

それまでも、その後も何度となく色んな方向から助言や手助けをし、少しクレーマーっぽい彼に、偏見を持たないように、私が思うお似合いの女性を紹介したりもしました。ところが、「彼女のどこがきれいなんですか!」と失礼なことを平気で言われると悲しくもなりました。

髪質のせいで、顔型に似合わないのもあり、他のアドバイザーの同意もあり、短くしてみたらとも一緒にヘアースタイルの本を見たり、少しでもお受けが増えるよう頑張りましたが、とうとう退職するまでの4年間決まりませんでした。

実は彼の妹は彼と真逆でとてもいい子でした。同様に担当の男性からふさわしいと思う人を紹介し、彼らはめでたく結婚しました。

アドバイスを聞いてくれなかったり、相手のある事ですからと、譲歩を求めても聞き入れてもらえなかったり、自分のことが見えていない所を妹さんは良く解っていて「お兄ちゃんはダメだと思う」と非難していました。同じ兄妹でも、まったく違う事が残念でなりませんでした。

 

39歳バツイチ女性のダメだしにストップをかけて

29歳で結婚して離婚した時のパートナーの魅力は大学名と年収だったと正直に打ち明けてくれた彼女の離婚の理由はなんとお相手の『ケチ』

結婚前から友達や母親の友人達から、そんな人やめた方が良いと口を揃えて反対される位、二人の金銭感覚には大きな開きがあったようです。

ところが自分と母親だけはそのことを受け入れられるものと思っていたし、賢い選択だと自信さえ持っていたとのこと。

結婚式の少し前に彼の大阪への転勤が決まったことで、彼女は仕事を辞め、しばらく専業主婦をしていようと決めたそうです。

東京の本社への出張に自分も横浜の実家へ帰りたいと言うと、「俺は会社から旅費が出るけど、君は自分で出してね」との返事

潔癖症の彼女は石鹸で手を洗うのに人の3倍かかるとか、ある日お風呂の掃除をした時の事、彼がお風呂場から血相を変えてやってきて「なんであんなに洗剤を使わなきゃいけないの」と問い詰められたという話

毎日いろんなことがあって、とうとう1ヶ月も経たないうちに、じんましんが出るくらい嫌になって、実家に帰り、離婚したのだそうです。

それから10年、再婚を考える程の人はおらず、入会。3~4ヶ月は会うまでに至らず、初めて会った人の事を報告に来て下さった時の事。

「あんなに食べ方の汚い人は見たことがありません!」と言い、ああなんです。こうなんです。と彼のダメな部分をあげつらいました。

興味がなかったら、断ればいいだけなのに、力説する彼女を見ていて、もしかしたら、興味があるのかも?と感じた私は「あなたが直してあげたら」と提案しました。

「えー、母親じゃないんだから・・・」と言っていましたが、女性が男性を作る話をし、帰しました。その後も何度か彼女のダメ出しにストップをかけて、同様のアドバイスを繰り返しました。

案の定、彼らは再婚同士で結婚の報告に来てくれる結果にたどり着きましたが、成婚退会後も結婚指輪の事で「聞いてくださいよー」と電話がありました。「じゃあ止めたら・・」と言うと、口ごもる彼女に「指輪なんて形だけのものに、こだわってどうするの?私なんて一週間で外したわよ」とからかうと「そうですかぁ・・・」と諦めたようです。

ホントの話、私の夫は1日で外したのですから、買わなくて良かったモノでもあるのですが・・・(笑)

二人の素敵なはがきが届いたのは。それから2か月後の事でした。

7歳年下の男性と結婚した保育士さん

成婚退会をした担当会員の紹介で入会した36歳の保育士さんは公務員でしたので、短大卒でも650万と通常より高いお給料でした。

年齢的にも急ぎたいとお考えでしたが、条件は33歳~42歳、大卒、170cm以上で、年収も700万以上という少し難しい希望をお持ちでした。

紹介の方には当然力は入ります。システム利用だけでなく、良い人を早く見つけてあげたいと思うものの、担当会員の中だけでは難しいので、他のアドバイザーにも依頼している最中、彼女から交際の報告をもらったお相手は29歳で背も高く、ルックス的にもいい感じの青年でした。

電話口から聞こえる彼女の声は弾むようで、嬉しそうでした。パーティで会ったことを教えてくれました。私は嬉しいと思う反面、お相手の属性が最初のご希望と違いすぎたので、老婆心ながら「希望条件と違うけど納得してるのね?」と尋ねました。

返ってきたのは「川尻さん、祝福してくれないんですか?」という寂しそうな声でした。「とんでもない、あなたが幸せを感じているのなら、それが一番よ。応援するわ」と伝えました。

その後も交際は順調に進み、「彼が婿養子になってくれると言うので、母も大喜びなんです」と明るい声が彼女の幸せを見せてくれているようでした。結婚式迄もとんとん拍子に進んでいきました。

結婚は条件じゃないなと、改めて感じたものです。彼女の選んだお相手は、高卒で年収も350万でしたが、最初の希望に縛られず、心から愛せる人を選んでくれて、とても嬉しく思いました。

 

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